7月中旬に丸山県民サンビーチでソロキャンプした話

7月16日に兵庫県赤穂市にある丸山県民サンビーチへソロキャンプに行った話。念願だった海辺でのキャンプ。最高な一夜を過ごすことが出来ました。

海が目前!浜辺でのタープ泊

これまでのキャンプは山間部や琵琶湖の畔で楽しんできましたが、海辺でのキャンプにもトライしてみたいと思い色々調べたところ、目に留まったのが今回の丸山県民サンビーチ。兵庫県赤穂市にある公営キャンプ場。サイトが瀬戸内海に面しており、利用料も駐車場代のみ、事前予約も不要とのこと。いつかは行ってみたいと思っていましたが、7月の16日からの3連休を予定通り休めることとなり、前日に嫁さんにお願いして16日の午後よりキャンプに行けることとなりました。

大阪の自宅を昼過ぎに出発し、阪神高速より第二神明、加古川バイパス、姫路バイパスを経て現地には18時過ぎに到着。まだ日が沈み切る前で明るさを保っていました。

この日の天気予報は一時的な雨予報があったので空いてるかも?と思っていましたが、やはり人気のキャンプ場。3連休初日ということもあって平面な芝生エリアやテントサイトは概ね先客で埋まっていました。ただ海辺の玉石が敷き詰められたエリアは広く開いており、その中でも平面な場所を確保。暗くなる前に急いで設営を始めます。

今回は雨予報もあり、暑さも気になることからタープ泊とすることに。DOD いつかのタープをムササビ張りにし、その中にコットテントを設営することとしました。

ムササビ張りは6か所のハトメのうち3か所を地面へ直接ペグダウンしてからタープポールを立ち上げると一人でも簡単に設営出来ます。ピンと張るとカッコいいですよね。

中に収めるコットテントは先日購入したタンスのゲンのコットテント。今回が初めての実践投入。コットはキャプテンスタッグのロースタイルコンパクトベッドです。

コットテントを組み立て、タープの中に収めてみると思ってた以上のジャストフィット。これなら少々の雨も凌げますし通気性も確保出来て快適に過ごせることでしょう。

ここまでの設営に荷物の搬入時間を含めて45分程度。タープ泊は設営時間も短くてイイですね。夏は暑いので極力動きたくないですし。またコットテントなので地面を選ばず、雨が降っても浸水しないところもポイントが高いですね。夏は天気が急変しやすく、ゲリラ豪雨のように急な降雨も多いのでコットテントが最良ではないかと思います。

月明かりが最高の癒し

設営を終え、一息ついたころには日も完全に落ちて辺りは暗くなっていました。少し遅い夕食を始めます。

今回初めてセリアで購入したステンレス製の箸を使用してみました。先端がやや太く感じたものの、問題なく使用できました。ただ使っているうちにネジが緩みガタつくのが残念ですが、値段を考えれば致し方なしかな?

波の音に癒されつつビールを飲んでいたところ、急な降雨が訪れました。しかし10分後には雨も止み、その後は雲も晴れて月明かりが海辺を照らし素敵な夜を過ごすことが出来ました。また降雨のおかげで気温が下がり、24度程度と本当に快適でした。

月が照らす水面を眺めつつ飲む白州ハイボール。最早説明するまでもないですね。

ひとしきり呑んで満足したところでコットテントへ。持参したアイスノンを枕にして就寝。気温が低かったこともあり眠りにつくまでは早かったものの、背中が蒸れて不快になり夜中に目が覚めてしまいました。何か下に敷いた方が良さそうですね。今後の課題とし二度寝。

快晴な朝

次に目覚めたのは夜が明ける直前の午前5時頃。朝日を見たくてアラームをセットしていたのですが、テントから出て確認したところ日の出は意に反して陸側から。そのため写真を1枚撮影したのち、三度就寝。

1時間程寝た後に改めて起床。日が昇ると気温もドンドン上昇するので、早めの朝食を準備します。コーヒーミルで豆を挽いてドリップしてアイスコーヒーに。

スーパーで買ってきた総菜パンを鉄板で軽く焼いて食べましたが十分な満足感。この景色があれば十分。

朝食を終え、しばらく景色を堪能した後にゆっくりと撤収を開始。先にコットテントや調理器具、クーラーボックスを片付け、タープとチェアだけ残して少しチェアリング。海を眺めるだけでも癒されます。

しかし日が高くなるにつれ、気温も高くなってきました。長居は無用と判断し、9時35分に完全撤収。

その後は帰路の途中で道の駅に寄り家族へのお土産を購入し、自宅まで高速道路を使用せず下道で帰宅。3時間程で着きましたが、常に右側から日が射していたので右腕ばかり日焼けしてしまいました。

最後に

今回のキャンプは海辺のキャンプサイトやコットテント使用したタープ泊など初めての体験が多く新鮮でした。またキャンプ場も低料金ながら整備が行き届いており、トイレも奇麗で夜は外灯が点き、夜が深まると消灯される等、他のキャンプ場と遜色ないと感じました。人気があるのも納得です。

丸山県民サンビーチ。駐車場代だけで利用可能なキャンプ場ながらも設備が奇麗で海水浴や釣りも楽しめるため、夏場のキャンプにはピッタリだと思いました。ただ人気があるキャンプ場なので、平日の利用や雨予報の日など人が少ないタイミングでの利用がオススメ。グループやお子さん連れの家族での利用者も多く、静けさを求めるキャンプには不向きですが、利用者のマナーも比較的良い印象なので、ソロキャンプでも十分楽しめると思います。また近いうちに利用したいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)