メスティンを買ってみた話

今更ながらメスティンを購入した際の話。購入したメスティンのシーズニングから固形燃料で自動炊飯するまでを簡単に書いてみたいと思います。

ホットサンドメーカーの次に買った調理器具はメスティンでした。メスティンがあればご飯が炊けて他にも様々な調理も可能と知ったからです。購入したのはAmazonで2合サイズのメスティンとメスティン用アミ、ポケットストーブがセットになったものを買いました。

メスティンといえばトランギアが有名ですが、バリ取りが必要とのことでしたし、他にも安いものが売られていたため、ブランドにこだわりのないワタシは値段重視で安いものをチョイス。ちなみにワタシが購入した2021年3月で1599円でしたが、今はもう少し安いものもありますね。

使用前のシーズニング

一般的にメスティンは使用する前にシーズニングを行う必要があるとのこと。その方法は米のとぎ汁でメスティンを煮るというものでしたが、我が家は無洗米で米のとぎ汁が出ないことから、シーズニングするために近所の100円均一で2合だけお米を購入。併せて固形燃料と受け皿も買ってきました。

早速購入してきたお米を洗い、とぎ汁でメスティンを煮ました。15分ほど煮れば米のとぎ汁で酸化被膜でコーティングされシーズニングが完了するそうで。取っ手は外しておき、蓋も忘れずシーズニングします。

米のとぎ汁で煮た後は冷めてから取り出して軽く流水でスポンジを使って洗い流します。この際に洗剤は使わないことが大事だそうで。洗剤を使うと効果が薄れちゃうそうです。

固形燃料で自動炊飯してみた

シーズニングが終わったメスティンを使って早速自動炊飯にトライしてみました。ポケットストーブと固形燃料を使用し、自宅前の駐車スペースで挑戦。

お米を2合入れてメスティンに刻印されている目盛りに合わせて水を注ぎ、30分ほど吸水させてから固形燃料に点火。使用した固形燃料が20グラムだったため、点火から5分後に固形燃料を1つ追加し、15分程火に掛けました。固形燃料が25グラムだと追加せず炊くことが可能なようです。

点火してから5分ほどで沸騰し、蓋が少し浮いてきます。適当な重しを載せた方が良いようです。炊き上がりが近づくと”チリチリ”という音が聞こえてくるので、そのタイミングで火から下ろしタオルにくるんでメスティンをひっくり返して15分程蒸らします。

吸水から炊き上がりまで60分程掛かりました。期待して蓋を開けてみるとピカピカに炊き上がっていました。2合炊いたので目一杯になっていましたが、焦げ付きも無し。芯も残らず全体的に奇麗に炊き上がりました。

ちなみに炊飯中は多少の吹きこぼれが発生し、受け皿に溜まっていました。後片付けを考えると受け皿はあった方が良さそうですね。

携帯ガスコンロで炊いてみた

今度は携帯型のガスコンロを使用して鳥めしを作ってみました。焼き鳥の缶詰を使用し、お米1合と焼き鳥の缶詰をタレごと投入し水を規定量まで注ぎ入れます。後は前述の通り吸水させて炊くだけ。

ガスコンロで炊く際は沸騰するまでは強火で加熱し、沸騰後は火加減を弱火まで落として”チリチリ”と音がするまでゆっくりと加熱すればOK。

蒸らしを終えた後に刻みネギを加えれば完成。簡単ながらも結構美味しかったですね。

メスティンの可能性

メスティンはご飯を炊くだけでなく、様々な調理にも対応可能。レシピ本も多数販売されており、SNSなどでも多くの方がメスティン料理を投稿されています。ワタシもこれまでにラーメンを作ったり、ポテトグラタンを作ったりと炊飯以外にも使用しています。

アルミ製で熱伝導率が高くガンガン使い倒せるメスティン。今後も色々な料理に挑戦してみたいと思います♪

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