9月にくろんど荘キャンプ場へ行ってきた話

先日9月19日からくろんど荘キャンプ場に1泊してきました。これがワタシの実質的なキャンプデビュー戦となりました。色々あったものの、概ね満足できたキャンプでした。

予想を超えた人気

以前から少しずつキャンプ用品を買い集め、9月9日には遂にテントも購入。これでキャンプ用品が概ね揃いました。となるとキャンプに行きたくなるのは自然な話。まだ緊急事態宣言は解除されていませんでしたが、近場でなら・・・ということで自宅より30分程度の距離にある「くろんど荘キャンプ場」へ行ってきました。

くろんど荘キャンプ場を選んだ理由は、近場であること以外にも予約が不要というのもそのひとつでした。ネットで色々調べ、キャンプ場を管理するくろんど荘にも問い合わせを行い、9月19日の土曜日から1泊することとしました。今回は息子と二人で行くことに。前日までにキャンプ用品を車に詰め込み、9時開店のスーパーへ開店前から並んで食材を買い込み、その足でくろんど荘キャンプ場へ向かいました。現地到着は10時を過ぎた頃でしたが、駐車場にて係のおじさんに「キャンプしに来たんですが」と伝えると、既に第一駐車場側は満員になったとのこと。10時チェックインとは知っていましたが、予想外の人気でした。

そこでもう一方の第三駐車場の場所を聞いて急いで向かいます。係のおじさんに駐車料金を支払い、車を止めてとりあえず手に持てる荷物だけ持ってキャンプ場へ向かうと結構な数のテントが既に設置されてました。万事休す!そこで近くにいた係のおじさんに空いている場所があるか聞いてみるも、広くて平らな場所は既に埋まっている様子。たまたま声をかけた場所が少し傾斜しているものの、持参したテントを張る程度には平らな場所がありそうです。場所は第一駐車場に止めてキャンプする区画サイトの片隅。しかし区画サイトの角となり他のテントと向き合わないことから、そのままその場所を確保。グランドシートを広げて場所確保の意思表示を行います。

改めて辺りを見渡すと場所取り出来なかった人もチラホラ。ギリギリセーフでした。ホッとしたのも束の間、息子とテントの設営を行います。テントは事前に自宅で設営練習をしていたため、特に問題もなく設営出来ました。

テントはFIELDOORのフィールドキャンプドーム200です。改めてみると急いで設営したこともあってかシワだらけ。改善の余地ありですね。ここで残りの荷物を取りに車へ戻り、何度か駐車場を往復。その後本格的に準備を進めていきました。タープを設置し、テーブル、イスを配置。何とか形になったでしょうか。

テーブルを置く場所が傾斜していたため、近くに落ちていた石を脚の下に積んで水平に。恐らくほかのキャンパーもこの石を活用したのでしょう。イイ感じの高さでした。ここまでの設営で1時間程度掛かりました。荷物の移動が無ければもう少し楽だったんですが致し方なし。ここまでほぼノンストップで設営して疲れたので燃料補給。

金麦は秋ですがまだまだ暑かったので最高でした。

外で食べれば美味くなる不思議

ふと時計を見ると12時前。腹も減ってきたので昼飯の用意を行います。昼は簡単に済ませるためスーパーで買ってきた生のハンバーグを使ってハンバーガーを作ることに。

奮発して黒毛和牛のものをチョイスしました。携帯ガスコンロを使ってスキレットで焼いてみましたが、蓋が無かったのでアルミホイルを被せて蓋に。両面を軽く焼いた後は火からおろしてスキレットの余熱で中まで火を通します。その間にバンズをホットサンドメーカーで焼いてバターを塗ってハンバーガーを挟みました。ソースは焼き肉のタレ。野菜を買い忘れたものの、味は抜群でした。

腹ごしらえを終えた後はゆっくりと自然を満喫。ただ日差しが強くなってきたのでタープの向きを変えて日陰を確保。また調理スペースのレイアウトも小変更。夜に備えます。

どうも寄せ集め感がありますが追々カッコ良く設営できるようになりたいですね。もう少し大きなタープが欲しいかな?と考えつつ、その後は息子とくろんど池を散策したり昼寝したりして夕方までゆっくり過ごし、気付けば夕暮れ前。夕食の準備に取り掛かる前に、ファイヤースターターで火を起こしてみることに。セリアで買ったファイヤースターターにティンダーヘンプ、チャークロスなどを使って初めての火起こし。最初は上手くいきませんでしたが、何とか上手く着火出来ました。

まだまだ改善の余地はありますね。ちなみにこの起こした火を焚火台に移す際に上手く点けられず、やり直す羽目に。だんだんと暗くなってきたので焚火台で焚火をしつつ、ミニコンロにも薪をくべて調理開始。夕食は焼肉をメインに色々作りました。

メスティンで白米を炊いたり、焚火にアルミ箔で包んだジャガイモを突っ込んでじゃがバターにしたり、スキレットで鶏肉(もも肉、せせり)や餃子を焼いたり。食べ盛りの息子の食欲は半端なく、作り甲斐がありました。

夕食後は簡単に片付けを行い、息子とナイトウォークへ。この日は満月に近く月明かりがかなり明るかったので静かなくろんど池の畔を歩いてまったり。心地よい一時でした。

深夜に及ぶ騒がしさに閉口

22時を過ぎ、そろそろ就寝準備をと息子と歯磨きをしてテント内へ。ここには風呂もシャワーも無いため、濡らした速乾タオルで身体を拭いて着替えて寝袋へ。虫の音を聞きつつ眠りにつこうと思いましたが、虫の音よりも周囲のキャンパーの騒がしさが勝りなかなか寝付けず。日付が変わっても外で談笑しているのか話声が聞こえます。挙句隣のテントからはイビキが・・・これには流石に参りました。ただ疲れもあっていつの間にか眠っていたようで気付けば朝でした。

起床は6時30分。9時までに撤収すればよいと聞いていたため、早々に朝食を作ります。撤収までの時間が無いため、朝食は手抜きでスキレットで目玉焼きを焼き、ホットサンドメーカーでランチパックを焼いただけ。普段は起きてすぐには食べられないタチなのですが、こういう時って何故か食べられる不思議。

7時過ぎより撤収開始。洗い物は帰宅後に行うこととしてバケツに放り込み、焚火台の灰を片付け、広げてた荷物もコンテナへ。テント内の寝袋やマットレスをたたみ、テーブルやイスをたたんでテントもたたみます。気付けば8時過ぎ。このままでは9時撤収が危ういと判断し、息子には荷物運びを依頼。車のキーを預けて運べる荷物から車に積んでもらいつつ、タープやグランドシートも片付け撤収完了。前夜にほとんど片付けしていなかったので撤収にかかった時間は1時間45分となりました。もう少し前夜に片付けておいた方が良かったですね。それでも予定時間までに撤収できたので結果オーライ。

キャンプを終えて

念願の初キャンプは大きなトラブルもなく概ね満足できるものでした。ただ唯一残念だったのは深夜まで騒ぐキャンパーたちがいたため寝付きが悪かったことでしょうか。くろんど荘キャンプ場は就寝時間などの設定がないからとはいえ、もう少し静かな夜を楽しみたかったところです。次に行く機会があれば耳栓を用意したいと思います。とはいえ帰路で息子に感想を尋ねたところ楽しかったとの答えが返ってきたのが救いでした。

ちなみにくろんど荘キャンプ場で掛かった費用は駐車場代の800円(1日分)とバーベキュー料400円(2人分)とキャンプ料1600円の総額2800円でした。以下の領収書をご参考ください。

くろんど荘キャンプ場の詳細については今後改めて記事にしたいと思います。

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