12月初旬に湖岸緑地志那1でソロキャンプした話

2021年12月10日に滋賀県の琵琶湖の畔にある湖岸緑地の志那1エリアでソロキャンプしてきた話。無料でキャンプ利用が出来る公園として有名な湖岸緑地へ本格的な冬を迎える前に突撃してきました。

琵琶湖が一望できるロケーションが最高

12月10日は金曜日と平日でしたが仕事の切れ目だったこともあり、また天気も良かったことから急遽有休を取得し、キャンプに行くことを決意。どこに行くか色々と考えましたが、平日だったこともあり有名な湖岸緑地の志那1エリアに行ってみることとしました。

朝は遅めに起きて身支度を整え、地元で買い物を済ませて現地へ。到着したのは11時を過ぎた頃でしたが、駐車場は7割ほど埋まっており、その人気ぶりが伺えました。車を止めてキャリーワゴンに荷物を詰め込みます。予めGoogleマップで目星をつけていた場所へ向かいますが、既に先客が居たため少し離れた場所を確保。

広大なエリアは地面が芝生で荷物の汚れも少なくて済みそうです。早速場所を確保し、まずはタープを張ることに。DOD いつかのタープを使ってムササビ張りをしてみました。

初めてムササビ張りをしてみましたが、案外簡単に出来ました。これで風を避けることが出来、寒さも軽減できるでしょう。ここで腹も減ってきたのでイスと調理器具を取り出し昼食の準備に取り掛かります。昼食は簡単に済ませるべく、カット野菜と豚こま切れ肉を炒めて背油ニンニクで味付けしたものを袋ラーメンに乗せてスタミナラーメンに。アルファ米の五目ご飯も一緒にいただきました。

即席ラーメンでも外で食べると美味いんですよね。目の前に広がる琵琶湖の眺めも隠し味になっている感じです。

昼食を終え、お腹も満たされたのでテントを張ることに。今回はタープの下にテントを収める”過保護張り”に挑戦してみることに。過保護張りにすれば風が直接テントに当たらず、寒さを軽減することが出来ると共に、テントの結露防止にもなると考えたからです。

ひとまずムササビ張りにした中にテントが収まるか試してみましたが、流石に高さが厳しいため、短いポールを1本追加。フィールドキャンプドーム200のインナーテントを組み立て、中に入れてみたところピッタリと収まりました。

夏場ならこのままフライシート無しでも良さそうですね。ただテントの出入口のすぐ前にタープポールがあるのが邪魔ですね。そこでいつかのタープに付属する延長ベルトを使用しポールの位置を変更してみました。これでリビングスペースを確保できました。

横から見るとこんな感じ。後ろ側のポールがもう少し長ければテントを更に奥にセット出来、リビングスペースにタープが届きそうです。伸縮ポールがあれば重宝しそう。

これで概ね設営が完了。暗くなるまで薪割りをして過ごしました。

暖かい夜

日が暮れてきたタイミングで焚火開始。スノーピーク焚火台へ薪をセットし着火。焚火タイムの始まりです。

薪は職場から廃木材を持ってきており十二分にあるためガンガン燃やしていきます。焚火の炎を眺めているだけで癒されますよね。時間が経つのを忘れるくらい。また対岸の眺めも良く、夜景と夕焼けが綺麗でしたが少し曇っていたのが残念。晴れていればもっと奇麗なんでしょうね。

気付けば真っ暗になっていたので晩飯の準備に取り掛かります。この日食べたのは、じゃかりこをお湯で戻して茹でたマカロニとチーズを加えて焼いたポテトグラタン風とラム肉のマキシマム焼き。他に厚揚げを焼いて食べました。他にもキムチ鍋を用意してましたが、思いのほかポテトグラタンでお腹が膨れてしまいキムチ鍋は断念。

晩飯後は焚火をしながらタブレットで映画鑑賞。風も無く、ホットバーボンを飲んだこともあり寒さを感じない快適な夜を過ごすことが出来ました。就寝前にテント内の温度を確認すると11度。そりゃ寒くないわ。

就寝前には広げた荷物を一旦片付けてテントの中やタープの下に収めました。朝露で濡れるのを防ぐのと共に盗難対策です。最近湖岸緑地にてキャンプ用品の盗難が相次いでいるとのことからです。

凄い朝露

朝は夜明け前に起きて日の出を拝もうかと思ったものの、二度寝してしまい起きたのは7時過ぎ。テントから出ると朝日が昇り日が射していました。

朝靄で少し霞んで見える感じが綺麗でした。ちなみに起床時の気温は10度。思いのほか温かい朝でした。ただ朝靄も出るほどだったので朝露でタープには水玉がビッシリ。雨でも降ったかと思うほど濡れていました。しかしタープの下のテントは濡れておらず、内側の結露もほとんど無い様子。過保護張りの効果はあったようです。夜のうちに荷物をタープの下に仕舞っておいて正解でした。

しばらく朝日を眺めた後に朝食の準備に。焚火台に火をおこし調理していきます。食パンを焚火で焼くのは難しいですね。油断しちゃうとすぐ焦げちゃいます。遠火でゆっくり焼かなきゃダメですね。

この日は昼頃には帰宅したかったこともあり、朝食を終えたら撤収作業に。テントを張った場所が駐車場から遠かったので車との往復の移動時間が無駄にかかり、またタープを乾かす時間も必要だったため撤収時間は2時間掛かりました。それでも静かな時間を過ごせたのですから仕方ないですね。

初めて行った湖岸緑地志那1エリア。人気があるのも納得の眺望でした。広大なスペースで混み合うことも無く、それでいて無料なんですからね。自宅からは少し遠いですが、また来たいと思います♪

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