ヴァストランドのタフクーラーボックスの使用感について

ヴァストランド製のハードクーラー「タフクーラーボックス」を購入して使用してみた話。一言でいえば”コストパフォーマンスに優れたクーラーボックス”です。

キャンプを始めて半年ほど経ち、この間に少しずつギアを購入してきましたが、クーラーボックスは以前から釣り等で使用していたコーナン製のクーラーボックスを転用していたものの、そろそろ本格的なクーラーボックスが欲しいなとAmazonを物色していたところ、タイミングよくセールで割引されていたのが今回紹介するヴァストランドのタフクーラーボックス。サイズは一番小さい18.9Lにしました。

ワタシが購入した際の金額は14382円でしたが、今は少し値上がりしたようですね。

購入の決め手は価格でした。高性能ハードクーラーの中でも比較的安価なものの中で比較した際に最安だったのがこのタフクーラーボックス。ロトモールドという一体成型による高い耐久性や最大5センチ厚の断熱材を使用した高い保冷力も他社同様のスペックであり、同性能であれば安いに越したことはないと考えたからです。

ヴァストランドは兵庫県姫路市にあるアウトドア用品ブランドで2018年2月に生まれたメーカーでクーラーボックスの他にも様々なギアを販売しており、アフターサービスにも期待できそうだったことも購入の決め手でした。

届いた商品に異常が無いか確認しつつ、構造をチェック。蓋の内側には太いパッキンが取り付けられており、T型フックとの組み合わせにより高い気密性が期待できそうです。クーラーボックス本体の厚みも凄く、これまで使用していたものの2倍以上の厚みです。

クーラーボックス前面のロゴマークの左側には気圧バルブがあり、温度差や高低差などによる気圧変動により蓋が開かなくなった場合にも安心です。右側底部には水抜き穴があるため、氷を直接入れてビールなどを冷やす際にも水だけ抜けるので便利ですね。

クーラーボックスの内寸は幅37センチ、奥行き21センチ、高さ25センチ。ロゴスの氷点下パックXLも横向きに立てて入れられる大きさです。ソロキャンプにはちょうど良い大きさかと。

18.9Lサイズにはしっかりとしたパイプハンドルが付いており、片手での持ち運びも可能です。

しかしながらこのクーラーボックス、非常に重い。単体重量で7.5キロもあります。保冷剤や食材、飲料などを詰め込めば10キロ近くになると思います。そのため片手でヒョイと持ち上げる感じではなく、少し気合を入れなければなりません。重さだけが唯一の欠点ですが、高い保冷力と引き換えですから仕方ないですね。

実際に使用してみた

先日4月中旬に実際に使用してみました。朝9時30分に保冷剤をクーラーボックスへ入れ、若干の食材を入れたのみ。道中のスーパーで購入した食材を詰め込みキャンプ場へ。ちなみにビールなどの飲料は別のクーラーボックスに入れてました。

保冷剤はロゴスの氷点下パックGT-16度ハード1200を1枚とダイソーのハード保冷剤-10度Mサイズを2枚使用。

キャンプ場では陰になる場所でラックの上に置いておきました。飲料は別にしていたため、調理する際のみ開閉する状況でしたが、翌朝までしっかり保冷されており、保冷剤もまだ冷たさを保っていました。まだ気温が高くない中での使用につき、あまり参考にはならないかもしれませんが、本格的な夏を迎えるまでには保冷剤を追加して対応したいと思ってます。

また色々調べた中では食材などを入れる前に予めクーラーボックスを冷やしておくと保冷剤が長持ちするとのこと。家を出る前に持ち出す保冷剤とは別の保冷剤で予冷しておくと良さそうですね。

少し重いけど頼りになるタフクーラーボックス。オススメです♪

ちなみにヴァストランド公式オンラインストアにてLINE友達追加をすることで10%引きになるようです。公式オンラインストアからの購入が最安かも?

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